21日、誕生日でした~♪
今年は、ちょうどGood Friday(聖金曜日)に重なっていたので、
仕事の後に待ち合わせ、軽くお食事をして、
ニューヨーク・フィルハーモニックの「マタイ受難曲」に連れて行ってもらうことになりました。
今年リクエストしたのは、ギリシャ料理。
アン君、マンハッタンでギリシャ料理といえば必ず名前のあがるお店、
Molyvosを予約してくれました。
よく通りすがっていたんだけど、実際にお食事をするのは初めてです。
お店の前にたたずむ不審人物、それがわが夫…。
まだ、ディナーにはかなり早い時間だったので、お店は空いていましたが、
そのうちあっという間に満席に。 人気のお店なんですね。
壁のレリーフが可愛い。
昔の写真も飾ってあって、落ち着くいい感じの店内です。
まず最初に出てきたのが、ピタと、オリーブ入りのパン。
ギリシャでは定番のディップ、タラモサラータにつけていただきます。
こちらもまた、ギリシャでは定番中の定番の素材、たこを使ったサラダ。
これが、美味しかった!
ドレッシング、オリーブオイルとレモン、そして何なんだろう…シンプルだけど、とっても味わい深いんです。
アン君のアントレは、ラム。
丁度よい焼き加減です。
付け合せは、中近東風のポテトコロッケと、温野菜。 こちらの温野菜がまた、とてもいいお味でした。
わたしは、ムサカ。
ギリシャ風ラザーニャです。 ナスとじゃがいも、ひき肉、ベシャメルソースを重ねて焼いてあります。
こってりしすぎていなくて、美味しかった!
そして、ふたりで分けたお魚、今日はシーバスでした。
ギリシャ人は、ヨーロッパ随一のお魚を食べる国民だけあって、お魚料理もとても美味しいです。
デザートは…そう、みなさまご存知のとおりなんですが…お家に帰っていただくことにして、
こちらでは軽いおつまみ程度に、クッキー盛り合わせを頼んだら…
こんなキャンドルを立てて持ってきてくれました。
ギリシャのクッキー、アニスなどの香料が入っていて、ちょっとエキゾチックで甘く、それでいてなんとなく懐かしい味がします。
この甘い甘いクッキーに、苦い苦いエレニコス・カフェ。
ギリシャ風コーヒーは、コーヒーを粉末になるほど細かく挽いたものを、小さな銅製の鍋に入れ、お水を注いで、熱い灰の上でくつくつと煮出して淹れられるんです。
中近東風に近いコーヒーは、半分も飲めば底にどろりとしたコーヒーが溜まっています。
わたしは一口でギブアップだったけど、コーヒー大好きなアン君は最後まで飲み干していました。
いやぁ、美味しかったね…。 アン君、ありがとう!
そして、ニューヨーク・フィルハーモニックの本拠地、リンカーンセンターまでぶらぶら歩き、
エヴァリー・フィッシャー・ホールにて、バッハの「マタイ受難曲」の演奏を聴いてきました。
わたしにとっては、マズア指揮の今回の演奏はちょっと軽い、というかおしゃれすぎ、という感じだったのですが、
それにしても、本当に美しい作品。
特に、あの有名なコラールには、思わず涙してしまいました。
コンサートを終えて、珍しくハイヒールを履いた足がそろそろ痛くなってきつつ、家に帰ってくると、
アン君が、キャロットケーキを焼いておいてくれていたのでした。
やっぱり、これがなくちゃ…!
こちらも、ロウソクが一本、どどんと立ててあります。
アメリカ人…こういうの、好きなのか?
そして、やはりアン君のキャロットケーキは世界一!
(うしろにちょこっと写っているムーミンのマグは、Jamからの結婚祝い。
Jam、こんな感じで、全部へヴィーローテーションで使いまくってます。
ありがとう!
ちなみに、アン君、「このカバ、かわいいね

」と言ったので、
「ムーミンをカバ呼ばわりすると、『僕はカバじゃない

』って怒られるんだよぉ」
と注意しておきました。)
ああ、今年もまた、アン君にお誕生日を祝ってもらえて、幸せだなぁ…
という、幸せの味だったのでした。
さて、これを書いている今日は復活祭。 いいお天気です。
今から、ごちそうの準備です!
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